【質問】馬券生活者の情報が浮き彫りにならない理由
たけしさんは競馬もやられるようなので今回は競馬について質問させていただきたいのですが、自分は競馬はあまりやらないのですが、今まで競馬もパチンコと一緒で期待値以上の馬券(例えば2回に1回勝つ力のある馬に2倍以上のオッズがついた時など)を買い続ければ理論上勝てると認識してましたが、この前某現役パチプロの方が動画で競馬で勝ってる人は皆無だとおっしゃっていました。
そこで質問なのですが競馬生活者ってのは実際存在するのですか?それとも某現役パチプロの方の言うように競馬生活は都市伝説なのでしょうか?ブログでもメルマガでもいいのでご回答お願いします。
きゅうたろう さん
はじめまして、いつもブログ&メルマガ共に見て頂きありがとうございます^^
競馬関係なんで、ブログの方でお答えしますー。
パチンコ生活者でしたら、期待値あれば勝てるってのは身に染みてわかってらっしゃると思います。
その認識の通り、期待値のある馬券はあるので、それを買い続ければトータルでは勝てます。
パチも競馬も勝てる原理原則はそっくりですよね。
馬券だけで生活をしてる人ってのは実際問題います。
ただ、それがパチンコやスロット生活者に比べて浮き彫りにならないのはいくつか理由があります。
まずは市場の大きさ違い。
現在パチンコ市場は20兆円と言われてますが、対する競馬市場は3兆円ほど。
これだけ違えば、もちろんそれに投機しての生活する人の数も違ってくると思います。
あとは賭け額を自由に変えられるので、稼げる人と稼げない人の差が大きく開くという点。
勝てる人や資産のある馬券生活者はその分リスクを大きくできるので、市場が同じでもこういうギャンブルは貧富の差が激しく、勝ち組の数も少ないですね。
パチンコやスロットは賭ける額は一定で決められないですからねー。
年間100万稼ぐとしたら競馬よりもパチンコ・スロットの方が簡単ですが
年間1000万稼ぐとしたら競馬の方が簡単だと思いますね。
資金力があれば、の話ですが。
あと、競馬は全国だれでも参加できるという点。
パチンコ・スロットは個人で各ホールという場所で稼ぐわけで、ライバルはそのホール近辺にいる人だけですよね。
競馬は全国誰でも同じレースに賭ける事が出来るし、ブックメーカーも存在しないので主催者のオッズに対して投機するわけです。
つまり全員同じ土俵で戦ってるんですよね。
だから、他の人に有利な情報はなかなか公開されにくいです。
期待値がある状況があったとしても、それを公開してその馬券を皆が買うと、結局そのオッズが下がって期待値が落ちちゃうからですね。
結局は自分の首を絞める事になるんですよ。
あとは税金の問題ですね。
最近、1億5千万の儲けに対し、数億円の課税がされる問題が起きてますよね。
これはハズレ馬券が必要経費にならないと判断され、利益の何倍もの追徴課税がされるって事です。
今の法律では、当たった場合だけ一時所得と判断されれば、普通に馬券を賭けて年間トータルで負けてる人達にでさえ課税されることになります。
競馬は公営ギャンブルで、地方競馬は自治体が運営していて、JRAは農林水産省がバックについてます。
これを全部取り締まると競馬自体無くなってしまうんで、自分たちに利益がある所だけは黙認してるわけですよ。
数百万程度の利益だったらまだ黙認だと思いますが、これが億単位の利益になると、こういう事になっちゃうわけですね。
この問題は以前からあるもので、馬券で数億円の利益を上げてる会社が海外に逃亡したり、もう何年間も裁判で闘ってる馬券生活者もいます。
だから利益があっても公にできないし、馬券生活者も今は予想を売って生活したほうがリスクは少ないので、そうしてる人も多いみたいですね。
・追記ですが、競馬投資についてためになるだろうである無料動画見つけたんで紹介します。
競馬投資の思考を学ぶのにはいい機会になるかと思いますね。
◎競馬投資法動画
んー、ちょっと濃い話になっちゃいましたね…w
こういう事もメルマガで書いてますんで興味ある人はどうぞ。
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