【質問】期待値を追う上での勝率の関係
いつも記事を参考にゾーン狙いと天井狙いを半々に立ち回っています。
お陰さまでプラスの収支も増え今月もプラスで終われそうです。
そこで質問なのですが、毎回月の終わりに勝率(差枚数+の台数/実践した台数)をだしたりするのですが、どうしても30%を前後し、なかなかあがってくれません。
期待値を追いかけて稼働しているため気にすることではないかもしれませんが、良い稼働ができてるのか、ただのヒキなのかと考えてしまいます。そもそもこれがいい数字なのかわかりませんし…
たけしさんはそういったところを考えるのでしょうか、もし考えるのならば立ち回りでのボーダーを上げたり稼働量を増やしたりとか稼働の参考にさせていただきたいですし、また目指すべき勝率などを教えていただきたいです。
また勝率を考えるうえでの計算方法が間違ってたり、もっとここを追究すべきだというところがあったりしたらそれをご教授願いたいです。
長文失礼致しましたm(__)m
ハイエナスロッター学生 さん
A こんにちは。
いつも記事を見て頂きありがとうございます。
最近の機種は本当に勝率低いですよね。
自分もたまに勝率出しますが、プラスになる割合は30%ちょいです。
ただ、ご自分でも仰ってますが、トータルでプラスにするために大事なのは期待値(回収率)であり、勝率自体は基本的に気にしなくても問題ないです。
逆に勝率を上げようとして、期待値が落ちてしまっては元も子もないですからね。
一定の勝率を目指す必要はなく、その機種に合った期待値を取り方をしたほうが良いです。
自分は今は勝率30%ちょいでしたが、3年前は50%越えてました。
それでも時間効率は今の方がちょっといいです。
もっと期待値と勝率の関係を言ってしまえば、期待値と勝率の関係は反比例になる傾向があります。
つまり、勝率が上がれば上がるほど、期待値はとりにくく
勝率が下がれば下がるほど、期待値はとりやすい傾向があります。
これは他のギャンブルでも同じです。
極端な話、スロットのハイエナで言えば
勝率90%の台で期待値+1000円
勝率10%の台で期待値+1000円
(共に時間効率は同じ)
の台があったとすれば、確実に勝率90%の台の方を先に取りますよね。
逆に、勝率10%の台は気付かれにくく、拾いやすいはずです。
つまり勝率が低いほど、期待値を察知されにくいんで、拾いやすい。
結果、勝率が低い機種ほど、期待値の大きい台も拾いやすくなるんです。
つまり、勝率が低くても
それが収束するまでに耐えられる資金力と精神力さえあれば
勝率は低いに越した事は無い、と個人的には思ってます。
勝率を気にするな
と言ってるわけでは無いんですけどね。
勝率1%とかだったら、とんでもない試行回数と資金力が必要になってきますから…。
短期的にプラスを目指したいと言うなれば勝率は重要になってきて
期待値を削ってでも、勝率を上げる必要も出てきます。
ただ、長期的なプラスを目指してるのなら
期待値を重視して勝率はなるべく気にしないほうが、いい結果は出ると思いますよ。