競馬投資における期待値・収束・キャッシュフロー【Q&A】
空き台待ちで全くやらない競馬のページを見ていました。
メルマガかどこかでたけしさんのアフィ等の収入を見たことがあったので、素人なりに競馬の投資額に疑問が沸きました。
回収率(スロでいう機会割?)が100%を越える立ち回りをしているならもっともっと投資額を増やしてもいいのではないでしょうか?
悪意も揚げ足もとる気もありません。
そもそもたけしさんにとっての競馬の位置付けが違うのかもしれません。
良ければ返信ください。
記事見て頂いてありがとうございます。
競馬投資を含め、投資において回収率・つまり期待値があれば、投資額を増やすべき…っていうのはちょっと違うんですよね。
もちろん勝つためには期待値プラスである事は必須です。
しかし、いくら期待値がプラスでも期待値が収束する前に投資した資金が底を尽きてしまっては何にもなりません。
レートを上げられる投資において、破産する確率はほんの少しもあっては許されない事なので、どれだけ期待値収束が下振れしても破産しないようにキャッシュフローを考えなければいけないんです。
つまり、収束するためには期待値の他に、「収束のしやすさ」「勝率」も重視しなくてはなりません。
パチンコ・スロットはレートを上げられないため、100万程度資金に余裕があればキャッシュフローが悪くても収束するんで、期待値だけを追ってればいいんですけどね…。
そのため、パチプロは期待値だけ取ってれば勝てるという概念が染みついてるため、投資に手を出して失敗するケースが多いので十分注意しましょう。
競馬投資は試行回数を稼ぎにくいために期待値が収束しにくく、1年間を通して見ても確実にプラスに収束するのは難しいです。
その可能性も考えると期待値がいくらプラスでも投資額を増やすことにリスクが発生してしまいます。
もちろん競馬投資のみで生活する人は少なからずいますが、かなり資金に余裕を持たなくてはいくら期待値があってもギャンブルになってしまいます。
自分としては、キャッシュフローの悪い競馬に投資するくらいならFXに投資した方が断然良いので、資金に余裕があればFXに投資するという考えです。
つまり、自分にとっての競馬馬券投資の位置付けは半分趣味程度な感覚なんですよね。
もちろん本気で期待値を取りに行って年間プラスにする事が目標ですが、投資額をこれから倍々に増やそうという気は無いです。