閉店間際の勝率と期待値の考え方【Q&A】

Q 質問です。
閉店3時間前の立ち回りについてです。期待値がさがるのは分かります。
勝率はどうなんでしょうか。天井までいきその投資分を回収できるだけの時間があるなら打つのはだめなのでしょうか。

期待値がさがるのは取り切れないからだと思いますが
過去の試行に左右されるものでないなら
取り切れなかったとしても勝てればいいのでは?と思います。

おいしい台があっても期待値がさがるからと
打たずリセットされるよりはとりきれなくても打って1円でも勝てれば…という考えは間違えですか?
言いたいことが伝わらなかったらごめんなさい。

A 質問ありがとうございます。

そうですね。
投資分を回収できるだけの時間があればいい…というのは間違いです。

天井まで行き、その投資分を回収できるだけの時間があっても、期待値はマイナスになる事はあるので注意です。
勝率が高くても、期待値が低ければそれはおいしい台ではないですからね。

もちろん期待値がプラスであれば、期待値が低くても打たずに帰るよりはいい…と言う判断は間違ってないですよ。

Aタイプ以外の天井狙いの機種は、基本的に数千枚出る事があるからこそ、投資額が大きくても期待値がプラスになるわけです。

天井狙いをしても、半分以上の確率で投資額は回収できません。
稀に「投資額よりも回収額が大きく上回る事」があるからこそ、負ける可能性が高くてもトータルでは勝てるという事になります。

つまり、投資額をギリギリ回収できる時間帯から打ってしまうと、その「投資額よりも回収額が大きく上回る事」の可能性が無くなってしまうため、勝率が相当高くなければ期待値はプラスにはならないという事です。

実際、閉店3時間前から打つ場合と閉店10時間前から打つ場合ではほとんど勝率は変わりません。

天井狙いで3時間時間が経過し、もっと時間があればプラスになったのに……
なんて状況はまず無いですよね?
番長のブルーレジェンドを狙ってよっぽど投資がかかったりとか、めちゃくちゃ天国ループしまくって大した出玉が無い場合とか…くらいですかね。

変わるのは期待値であって、
閉店時間で影響するのは投資額を回収できるギリギリの勝ちではなく、3時間以上時間のかかる大勝パターンです

実際トータルでプラスになるかどうかは、どれだけ大勝があったかどうかなので、大勝の可能性が無くなる事で期待値はグンと落ちるわけです。

ボーダーにもよりますが、実際の天井狙いの勝率は30~40%程度で時給2000円以上を稼ぎます。
だからこそ、大勝が無くなる=閉店時間が近い状態だと、場合によっては期待値がマイナスになる事もあるという事ですね。
1年間の勝率と収支分布

仮定すると、
マイナスになる確率が70%で、負けた時の平均が2000円だったとしても、
プラスになる確率が30%で、買った時の平均が10000円だから、期待値はプラス…といった感じです。

(-2000×0.7)+(+10000×0.3)=-1400+3000=+1600
で、期待値+1600円…って事ですね。

これが、閉店によりプラスになった場合の平均が+5000円になってしまうと…
(-2000×0.7)+(+5000×0.3)=-1400+1500=+100
で、勝率は変わらずとも、期待値は+100円と激減してしまうわけですね。

投資が最大20000円かかる状況にあっても、最高で出玉が1500枚出る時間帯にあれば確かに閉店まで出ればプラスにはなるし、勝率も大して変わりません。
しかし、問題はその状況を打ち続けた時にトータルでプラスになるかどうかなので、
閉店まで打ってもプラスになるかどうかではなく、閉店によって大勝が無くなっても期待値がプラスになるかどうかを見極めなくてはいけないという事です。

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