確率と「ヒキ」について
日々スロット打っていて思うんですけど、小役やボーナスの確率、継続率がありますが体感の引きやすさ、引きにくさについてどう思いますか?
具体例を出すと、最近エヴァンゲリオン〜魂を繋ぐもの〜をトータル10台打ってるんですが、引きが悪く、全てバケってますwww
今作のエヴァは設定1でBIG合算1/399.6、REG合算1/.595.8と数値だけ見るとREGの方が引きにくいけど立て続けにREGが引けたり、バジ絆で天膳背景(80%継続のAT)が2連で終わったり、GOD揃い(1/8192)をGODステージ中に引いたりなどあげたらキリがないですがw
運否天賦な事は百も承知ですが、たけしさんの体感の”引き”についてお聞かせください!!
A 質問ありがとうございます。
これは心理学的な話になっちゃうんですが、ヒキの良し悪しってのは非常に印象に残りやすいわけです。
もちろん実際にデータを取っていれば、平均になるわけですが、珍しい事、特に悪い事は人の頭に残りやすいんですよね。
連続でREGが出るなどの珍しい事は、人の頭に残りますよね。
だからこそ、そういった偏りに無意識に興味を持ち、ヒキというものを重要視しがちなんです。
そして、基本的には実際の確率よりも、悪い方に感じる傾向はあります。
1000円で40回回る台なのに、35回程度しか回ってる気がしないとか。
80%継続がしょっちゅう単発で終わるとか…ですね。
エヴァで天井狙いをしてREGだったらガッカリしますよね。
この時点でBIGを引くよりも記憶に残る可能性が高くなります。
そして、これを連続で引いた場合はさらに記憶に強く残りますよね。
「80%継続を引いて単発で終わった」
「純増3.0枚を100G回して150枚しか出なかった」
…とかいうのも、同様に記憶に残りやすいってだけですね。
一般的には、実際の確率よりも、悪い方に感じる事の方が多いと思います。
確率のあるものは、期待値通りに出る事の方が珍しいです。
例えば1/100の大当たり確率のものを1000回試行した場合、誤差±10%に収まる可能性はたったの25%程度しかありません。
ヒキが強い弱いってのは単なる偶然か錯覚です。
確率の偏りは、自分たちが思ってる以上にあるって事ですね。