期待値の概念について【Q&A】

Q いつも、為になる情報などありがとうございます!毎日拝見させて頂いています!

質問なんですが、期待値のある台に座り天井狙いをしている時に、急用が出来てその台を捨てなくてはならなくなった場合、期待値はどうなるのでしょうか?

先日、900Gの転生が落ちてまして確保し打っていたのですが、急用が出来て1300ちょっとで捨てて来ました。

この場合は、900G~の期待値ではなく900~1300期待値ってことになるのでしょうか?

初歩的な質問なのかもしれませんが、お時間のある時に回答頂けたら嬉しいです!

A ブログ見て頂きありがとうございます。

期待値と言うのは簡単に言えば、ある特定の条件を消化した場合の平均値です。​
だから必ず再現性がある条件を消化しないと、期待値自体は算出する事は出来ません。

一般的に900G~の期待値と言うのは、「900Gから打って初当たり後まで打つ期待値」だと思います。
なので、今回はその条件を満たしていないですよね。

900~1300Gの期待値というのは、「900G~1300Gまで消化し、当たった場合はその後ヤメ」…という条件ですよね。
今回は打つ前に1300Gまで打つという事を決めていたわけではないので、この条件にも当てはまらないと思います。

今回は途中の1300Gでヤメたというのは偶然の出来事で、再現性は無いです。
よって、期待値を算出する事は出来ない…という事になると思いますね。

ただし、期待値の概念というか、条件を付けるのはどんな事でも出来ます。

例えば、
「900G~初当たりまで天井狙いをするけど、0.1%の確率で急用が出来て途中で帰ってしまう場合の期待値」
…という条件を付ければ、再現性のある条件になるので期待値も出せます。

ちなみに、0.1%くらいの確率で途中に帰るくらいなら、ほとんど期待値に変化はないと思うので、900G~の期待値とほぼ同様と思ってもいいかもしれませんね。

期待値の算出は打つ前に再現性のある条件を付ける事が前提で、偶然出た結果に対して期待値はいくらだった?…という算出は出来ないという事です。

Q&Aの記事一覧

コメントを入力