打った台の期待値を実収支と比較する【Q&A】
Q 打った台の期待値も算出した方が良いですかね?
こないだ1週間分だけ算出してみて実際の収支と比べてみたりしてみました。今やってるのは、「1店舗ごとの総合収支」と「打った台のメモ」です。
こないだ1週間分だけ算出してみて実際の収支と比べてみたりしてみました。今やってるのは、「1店舗ごとの総合収支」と「打った台のメモ」です。
そこに期待値がどれぐらいあるのかも計算したほうが良いですかね?
A 打った台の期待値のデータを付けてる人って結構いますね。
この台は大体期待値3000円、こっちは4000円くらいかな…
って感じで集計してる感じでしょうか。
自分は打つ前の期待値は念頭に置いてますが、打った後の期待値は計算していません。
基本的に宵越し狙いが多いため、期待値の計算がしにくいってのもありますが、それを実収支と比較するメリットがあまり無いと思ってます。
自分の考えてた期待値と実収支の差があるから狙い目を修正するという事も出来ますが、そもそもその狙い目で期待値に収束するほどのデータは取れません。
例えば、「サラリーマン番長の700G~」という狙い目データは自分の稼働で何万件もデータは取れませんよね。
つまり、狙い目を修正するほどの根拠にはならないという事なんです。
1店舗ごとの総合収支も同じ事で、根拠があるほどのデータの差は出ません。
何十人分のデータが取れるならいいかもしれませんが、実収支は根本的に期待値と明確に差が出るほど収束はしないため、期待値がどれくらいあったかを計算するメリットはあまり無いです。
精度の悪い実収支を期待収支と勘違いしてしまう事が一番怖いと思いますね。
限定しない条件で、稼働全体のデータが1万件取れたら1台あたりどれくらいの期待値だった…くらいを認識しておけばいいんではないでしょうか?