公営ギャンブルは必ず25%負ける?【Q&A】
Q たけしさんに質問です。
結局公営ギャンブルって最終的に2割五分引かれた金が手元に残るんじゃないでしょうか?
大阪の会社員が予想ソフトを改良して億を手に入れたのはたまたまなのでは?
仮に全国民一人一人が単勝転がしをしたら、億を手に入れる人でてきますよね?
試行回数が少ないから偏っただけかと。
A 質問有難うございます。
最終的に控除率の25%通りに負ける…っていうのはちょっと違いますね。
控除率通りになるのは、技術介入の全く利かないものだけです。
そんな事言ったら、スロットだって長くやってたら皆負ける事になるわけですからね。
公営ギャンブルには必ずオッズの偏りが存在します。
オッズは我々素人が決めてますし、人や生き物が関与するものだから正確な勝率などは絶対に把握できません。
レースによって差はありますが、どんな馬券でも期待値が-25%になる…って事はありえないわけです。
人によっては、
期待値-40%の人もいるし、
期待値-10%の人もいるし、
期待値プラスの人もいる…って事です。
なので、逆に控除率通りの期待値-25%ピッタリになる…っていう方が難しいんですよね。
その予想ソフトの事をよく知らないので、それが偶然かどうかは知りませんし、試行回数が偏っただけ…というのも完全否定はできません。
ただ、それだけ結果を残したという事は期待値的にもプラスであった可能性が高いと思います。
また、全国民がそのソフトを使ったとしても、当然勝てません。
馬券のオッズは、購入比率によって決まってるわけだから、購入者が増えればその期待値も減少するからです。
そこが、データ馬券の罠でもありますね。