カウンターをどのように見ればわかるのでしょうか?
A 最近のスロット機種で一般的に「スルー」と表現されるものは、ボーナスやチャンスゾーン(CZ)でARTなどの上位状態に当選しなかった事を指します。
例えば人気機種で代表的な「バジリスク絆」は、通常時にBC(バジリスクチャンス)から抽選でBT(バジリスクタイム)を勝ち取る仕様です。
なので、BCを引いたのにも関わらずBTを勝ち取れなかった場合、スルーという事になり、それが2連続て続いた場合を2スルー、3連続続いた場合は3スルーと表現します。
また、新台の「北斗の拳新伝説創造」はCZARTである宿命の刻から抽選で上位ARTである激闘乱舞を抽選で勝ち取る仕様で、同じような感じですね。
これらの機種にはスルー回数に天井がある場合があるので、天井狙いでよく使いますね。
バジリスク絆だとBCでのBT非当選が最大10スルーが天井で、それ以上連続で非当選になる事はありません。(11回目のBCで当選確定)
北斗新伝説の場合は、宿命の刻での激闘乱舞非当選が最大6スルーが天井で、それ以上連続で非当選になる事はありません。(7回目の宿命の刻で当選確定)
このように、ボーナスでARTに当選しなかった場合であったり、CZでARTに当選しなかった場合、ARTから上位ARTに当選しなかった場合などを「スルー」と表現するという事が多いですね。
スルー回数はデータカウンターでわかる場合もあれば、わからない場合もあります。
ボーナスからART当選を勝ち取る機種の場合であれば、ART当選後、ボーナス初あたりを5回で引いて、その間ART当選が全く無い事が読み取れれば、それはボーナスでのART非当選5スルーの状態と見て間違いはないと思います。(ARTがデータカウンタで分かれば)
もちろんデータカウンタの種類にもよりますし、機種によっては各条件がカウンタで読み取れない事もあると思いますから、どんな場合でもデータカウンタを見れば状態がわかるというわけではありません。
ちなみに、データカウンタではなく、最近は筐体のメニューなどから読み取れる事も多いですよ。
スルー天井がある場合は現在その台が何スルーになっているかを把握する事によって天井狙いで勝つ事が出来ますし、
スルー回数によって台の挙動を読み取る事により、設定判別に役立つ事も多いです。
スルー回数の把握は、非常に重要なポイントだという事ですね。
3件のコメント
解析でART後の状態と1スルーしたときの状態がややこしい記事はたまにありますよね
今の状態が天井なのか次の当たりが天井なのかとか
要は既読スルーと一緒。目的は返事だから、既読=出玉のメイン(AT,ART,擬似ボーナスetc..)につながるCZ等。
返事=出玉のメイン
簡単に言えば、リーチ目・チャンス目・化け札、になっても大当たりしない状態をスルーと呼ぶ。