ゾーン狙いの期待値について【Q&A】
早速ですが、今回はゾーン狙いについての質問です。
ゾーン狙いのスランプグラフは、天井は滑らかな右肩上がりになるのに対し、ゾーンは大きな波を打つような感じで、プラスになって行くと思うのですが、これは期待値が低く、収束しにくい部分が影響だと思います。
しかし、時間効率を考えるのであればゾーン狙いは優秀な立ち回りだとわかっているのですが、中々結果も出にくいというのも事実です。
もちろんそこは割り切っているのですが、おおよそのゾーン狙いの期待値収束には、どれ位の試行回数が必要となるのかを知りたいのです。
サラ番のゾーン狙いの場合、おおよそ1000円弱位は見込めるとして、仮に天井狙いの期待値ボーダーが2000円から打っているとして、その約半分以下なので、単純にゾーン狙いの試行回数は天井狙いの倍以上必要となるのでしょうか?
稀にゾーン狙いが大半を占める日もあるので、ゾーン狙いの期待値についてもう少し詳しく知りたいです。
お忙しいと思いますが、ご回答の方お待ちしております。
A いつも見て頂きありがとうございます。
確かに期待値が低い分、ゾーン狙いは荒れるかもしれません。
ただ、それは期待値低い天井狙いをした場合でも同じです。
ゾーン狙いだから荒れるというよりは、期待値が少ないほど、または勝率が低い狙い方ほど、安定はしないという事です。
番長のゾーン狙いを例とするなら、その平均消化時間は一般的なAT機の天井狙いの1/3です。
よって試行回数も3倍くらい必要だという事になりますね。
そうでなければ同じ期待値量になりませんから。
ゾーン狙いは稼働の消化時間が稼ぎにくいため安定しにくい面も大きいので、安定するか否かは、試行回数よりも消化時間で考える良いと思いますね。
ゾーン狙いが中心になっても構わないですが、天井狙いの方が稼働量は取れるし、大きい期待値が取れる可能性が高いのは明らかです。
基本的には天井狙いを優先する事を忘れないようにしましょう。
そうすると、天井狙い稼働の合間の時間埋めにぴったりハマって、打たない時間を作らずに稼働する事が出来ると思います。