【質問】夜に天井狙いをするメリット、デメリット
私は19時頃を目処に、良質な台がなければ切り上げるようにしているのですが、友人は遅ければその時間から来て打ち始めます。
同じくエナ専で、大体月に50~60時間程度の稼働でプラスになっているようなのですが、よく打ち止めくらったりして、どうも効率が悪いように思えます。本人はそこらへんは割り切ってると言っているのですが、彼がもし損な打ち方をしているのであれば直させたいので、以下の点についてたけしさんの考えがききたいです。
・遅い時間(閉店まで4~5時間未満)から打ち始めるメリットとデメリット
・遅い時間から打ち始めて、打ち止めをくらうとなぜいけないのか
・早い時間に打ち始める人と、遅い時間から打ち始める人の違い
以上の点について、少し具体的にたけしさんの意見がききたいです。仕事の都合などで遅い時間から打ち始める人が見て、気を悪くされた方がもしもいらっしゃったらごめんなさい。でも私の友人は時間がありますので・・・
もしよろしければご回答よろしくお願いします。今後ともブログの更新楽しみにしております!!
裏テす さん
A 7時から打ち始めるんだったら、そりゃあ打ち止めも多いでしょうね。
それが遅い時間から打ち始める一番大きなデメリットです。
本当なら一撃万枚出るはずだったのが、結果的に閉店打ち止めのおかげで数千枚損をするって事になったりするわけですからね。
基本的には出ても2~3時間で終わるのでなかなか実感がわかないでしょうが、その想定以上にハマるわずかな可能性に当たった場合の損害はかなり大きいです。
そのせいで閉店が近づくほど、全体的な期待値も当然落ちるわけですね。
閉店時間が近づくにつれて天井狙いやゾーン狙いでどれくらい期待値が落ちるかというと、その状態の台を打った時の平均消化時間が目安になります。
閉店までの時間が平均消化時間の3倍あたりでも、期待値は結構下がりますね。
例えば昼だったら2000~3000円あったとした期待値も大体半分くらいになったりします。
平均消化時間の4倍くらいでも3/4くらいになると考えていいでしょう。
純増が少ない機種や爆発力がある機種はもっと下がる場合もあると思いますね。
残り時間が2~3時間の場合、ボーナスまでの平均消化時間が20分~25分くらいのAタイプだったら余裕ですが、純増もそれほどなく長く時間をかけて出やすいミリオンゴッドゼウスなんかはかなり危険な時間帯です。
このへんは機種によっての差があるので、スペックをよーく理解しておくのも必要ですね。
逆に閉店が近づいた時のメリットは、ハイエナがしやすい、おいしいG数の台が拾いやすいって事ですね。
当日ハマリでも結構落ちてるし、どこのホールでも閉店直前は昼間に比べて拾いやすいはずです。
わざわざ夜に天井狙いをする人は、それを考えてるんじゃないですかね。
つまりまとめると、閉店が近づくほどに期待値が落ちるけど拾いやすいので、夜打つんだったらその分期待値の高い台を打たなければいけないって事ですね。
閉店直前に打つ事自体は全然悪いわけじゃないです。
ただ、その閉店の可能性の分の期待値を計算する必要があるわけです。
これは設定狙いしてる時でももちろん同じですね。