2020年4月から始まるパチンコ店禁煙化でユーザーは減少する!?

今年の4月1日から「改正健康増進法」の施行により、すべての商業施設で原則屋内禁煙となりますね。

当然この商業施設には、パチンコ店も含まれます。
パチンコ店や雀荘はタバコの臭いが充満しているイメージですが、これからはこのイメージが払拭される事になりますね。

個人的にはタバコの臭いは基本的に嫌いで、ホールが全面禁煙になるのはとても喜ばしい事なんですが、皆さんはどうなんでしょうかね？

一般的にも、全面禁煙は好まれる傾向にあり、禁煙に対する賛成意見は約半数を占めます。

ただ、タバコ吸えないならパチンコ辞める…っていう人も少ないかも？

パチンコ店では一切タバコが吸えないのか？

パチンコ店の屋内で一切タバコが吸えないと言われると、フロアによって分煙スペースを作り条件をクリアすれば、喫煙スペースは作れるとの事。

ただし、紙巻きたばこに関しては喫煙スペースのみに限られ、吸いながらのパチンコ・スロット遊戯は出来ないようです。

電子タバコに関しては、分煙フロアを設置すれば、パチンコ・スロット遊戯しながら吸う事は可能なようです。

やはりここで問題なのが、こういった分煙スペースや喫煙スペースを設置するのにホールはコストがかかってしまう事。

ホールによってはスペースなどを設置するのが難しい所もあるでしょう。
そうなれば、ホール屋内を全面禁煙にせざるを得ません。

大型ホールはスペースも体力的にも余裕はあるでしょうが、中小ホールは今まで以上に厳しい環境になるのかもしれませんね。

パチンコスロットユーザーは減少するのか？

今までも多くの飲食店が禁煙ブームに乗り、全面禁煙などやってきましたが、意外に売り上げが大きく減少するという事は少ないようです。

喫煙者は若干減りますが、子供連れなどの家族が増える傾向があるので、全体的にはあまり変わらないか、客単価が多少減少する感じのようですね。

しかし、当然パチンコスロットに関しては子供連れで家族単位で来店するという事はありません。
また、パチンコスロットユーザーは喫煙者が５～６割程度を占めているようです。
よって、基本的には全体的なユーザーの減少は避けられないかなと考えています。

たとえ禁煙に対する賛成意見が半数超えであろうと、ユーザーは一時的には減少すると思いますね。

しかし、世界的に見ても公共機関や商業施設での禁煙に対する要望は非常に強くなってきています。
たとえ一時的にユーザーが減少したとしても、将来的に考えれば売り上げの増加に繋がると考えています。
実際、海外の禁煙の先進国は、禁煙化は基本的に売り上げの増加に繋がっているようです。

喫煙者のユーザーが減るのはやはり中年～年配者が中心でしょうね。
しかし、これから新規ユーザー、女性ユーザーを取り込むためにも、パチンコスロット店の禁煙化は、今が良いタイミングなんじゃないでしょうか？
「商業施設全部禁煙ですよ！」って言えば、仕方ない感が強いですもんね。

パチンコ店は街で最も快適な空間にすべき

個人的になんですが、街でトイレに行きたくなった時。
自分は真っ先にパチンコ店を探します。

コンビニでもいいんですが、トイレが混んでいたりする事も多いですし、何も買わないと若干入りにくい感はありますよね。

何よりもパチンコ店はトイレがすごく綺麗で広い！
パチンコスロット打たない人でも、トイレのために是非覚えておいて欲しいです。

それに、喫煙スペースもちゃんと設置してくれれば、それこそタバコを吸うためにパチンコ店による人も多くなるんじゃないでしょうか？

また、雑誌漫画コーナーやリクライニングシート、ソファーなどもあったり、音と空気さえ悪くなければ快適な空間なはずなんですよね。
あと、何気に助かるのがおしぼりサービスかな？

そういった快適空間を提供するために、パチンコ店は大きな需要はあると思っています。

後は、ホントうるさい爆音だけをどうにかしてほしいですね！
音量に制限かけたり、ヘッドホン義務化とかしてくれないかなー。