設定環境の把握と仮想期待値を組み立てる【Q&A】

A　いつも読んで頂きありがとうございます。

別にほぼ全台に設定が入ってないくとも、6を打てる可能性や456確定などを打てる可能性が十分にあれば打ちますよ。

万一設定が入ってなくても構いません、全体的な確率から高設定を打てる可能性が高い状況にあれば問題無いわけですからね。

大事なのはその環境下で朝一高設定を打てる可能性がどれくらいか？
低設定の場合は見切って2台目から修正出来る状況なのか？
見切れずに夕方以降まで打ってしまう可能性はどれくらいなのか？

色々なパターンを考慮した上で、期待値がプラスな状況であるかどうかを考えなくてはいけません。
それで十分に期待値プラスであれば、朝から設定狙いで打ちに行きます。

設定1の機械割　97％
設定4の機械割　105％
設定6の機械割　113％
の機械割状況で、設定狙いを簡易的に期待値に換算してみます。

A：8000G設定6を打つ可能性　20％
B：8000G設定4を打つ可能性　20％
C：8000G設定1を打つ可能性　10％
D：6000G設定1を打つ可能性　10％
E：4000G設定1を打つ可能性　20％
F：2000G設定1を打った後、移動し設定6を6000G打つ可能性　10％
G：2000G設定1を打った後、移動し設定4を6000G打つ可能性　10％

様々なパターンが考えられますが、この7種類にザックリ分類してみます。

Aのパターン　期待値+62400円
Bのパターン　期待値+24000円
Cのパターン　期待値-14400円
Dのパターン　期待値-10800円
Eのパターン　期待値-7200円
Fのパターン　期待値+42200円
Gのパターン　期待値+14800円
【（G数×機械割×3-G数×3）×20＝期待値】

可能性を考慮して期待値を平均すると、+19020円…となりますね。

この環境下なら、朝一で設定1を打ってしまう可能性は60％でも十分期待値はプラスになりますね。

まあ打ってもいいんじゃないかな？…くらいのレベルです。
これ以上設定状況が悪いと厳しくなる、ギリギリのライン位ですね。

設定狙いでは様々な環境を考慮して仮想期待値を算出して打つかどうか決めるという事です。

ポイントとしては…

・設定状況の信頼度
・ライバル状況
・設定6を中心に入れるのか、456を中心に入れるのか？
・機種の機械割
・機種の設定看破のしやすさ

…などですね。

その辺をしっかりと考慮し、仮想期待値が組み立てられていれば、別に設定狙いは怖い事じゃないと思いますよ。
自信が無いのなら若干控えめに算出してみるとかですね。

逆に、この辺の可能性や環境がわからないというのであれば、その日のホールの設定環境を把握できてないという事なので、設定狙いをしちゃダメだという事になりますね。

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