定量制パチンコの期待値計算方法【Q&A】
質問なんですが。
最近近くのホールで定量制パチンコが開始されておりミドル、マックスが等価交換一万発打ち止めとなっています。
だいたい22,3回転回るような感じなんですが定量制の場合のボーダー計算はどのようにすればいいのでしょうか?
自分的にはミドルでは狙っていけると思っているのですがたけしさんのご意見をお聞かせください。
いつも見て頂いてありがとうございます。
定量制交換一万発打ち止めは、要は1回の確変の上限が10000発に達した時点で終了ってシステムですね。
定量制の場合のボーダー計算はちょっとややこしく、正確に出すのはややこしいと思いますが、大当たり時の平均出玉を定量制によって取りこぼす分を差し引いた値に置き換えてボーダー計算すると考えればOKだと思います。
ガロ金色の場合、6連まで取りきれて7連以上を取りこぼすと仮定。
つまり7連以上する分の出玉を初当たり時から差し引けばOKだと思いますね。
【初当たり時の平均出玉】-(【7連以上する確率】×【7連以上した場合の出玉欠損分】)=【定量制の場合の初当たり平均出玉】
初当たり時の平均出玉=約6100玉
初あたりから7連以上する確率=約12%
7連以上した場合の出玉欠損分=ST突入時からの平均出玉=約6600玉
6100-(0.12×6600)=5308玉
といった感じですね。
ガロの場合は出玉が13%ほど少なくなるので、
ボーダーは16.68/1kだった場合19.24/1kまで上がる事になりますね。
定量制1万発制限による差は、大きくて出玉が13%減、1kで2.6回転上がると考えておけば大丈夫でしょう。
定量制による変化は機種のスペックによって様々で、いちいち計算するのも面倒だと思うんで、ザックリ考えておけば大丈夫だと思います。
定量制1万発制限の場合、
ミドルタイプでは出玉を5~8%減、MAXタイプでは出玉を10~13%減として期待値計算すればいいと思いますね。
22~23回るのなら、余程削られてない限り、朝からミドルを打てば十分日当出るんじゃないでしょうかね?